2012年12月12日水曜日

ブルドックの種オス犬

兵庫ブルドック展でBOSを受賞された源氏くんのオーナーである中谷様からお電話をいただき、源治くんの名前の由来をお聞きしました。

「父親 CH DAWNSTAR DOM PERIGNON ←クリック(CN 御門)は御門の子供だから『源氏』と命名した」との有難いお言葉を頂きました。ヤンキーエンジェル(アバズレ天使)BULLDOGSとして、感謝いたします。

中谷様方では、BAFU←クリック の子供であるチュウモン君もお世話になっていると聞きました。重ね重ね、感謝致します。高知県と広島県では距離はありますが、今後の成長をまたご連絡頂ければと思います。


源氏君の父親の事を少し紹介したいと思います。

御門は恩師(故 大西和雄氏)が、生後4ヶ月位の時に英国から輸入されたブルドックです。

大西先生が2004年6月に英国でブルドックのスペシャリティージャッジをされた時、


 BOB CH(ENG) TERLINGFAIR LORD ARGYIL MYSTYLE(マックス、在日本)
 BOS CH(ENG) DAWNSTAR JOUX NOEL(ノエル 在英国)

に栄光あるリボンを与えたとのことでした。

ノエルのオーナーであるドンスターは、「ホワイト(祖母)にヒートが来たら、いい子を作るならマックスと決めていた」と、私がケネルを訪ねた時に自信満々に話されていました。

そうして出来た子供がDAWNSTAR LUCCA’(エリオット)です。
CH(ENG) DAWNSTAR JOUX (ノエル)

大西先生から「ドンスターからいい子犬が出来たので、見に来てほしい」と電話があり、見に行って「ケネルに残すならこの子」と決めたのがエリオットでした。

別れ際に、BOSを与えたノエルが「ヒートが来たら必ず一度はエリオットと交配してみなさい、いい子が出来るから」と言い残されて帰国されたとの事でした。

月日が流れて忘れた頃、ドンスターから「いい子が出来たので大西先生に見に来てほしい」と電話があり、半信半疑で行ってみると、オスとメスに一頭ずつ、素晴らしい子犬が居たそうです。
ドンスターはケネルにメスを残すつもりだったので、無理を言って日本に連れて帰ったのが 御門 です。

大西氏・エリオット・ドンスター


私も2回ほど大西先生とドンスターケネルを訪問した時、ブリードの難しさや楽しさを教えて頂きました。

私の求めているブリードの精神が、源氏君からは強く感じられます。

御門 を含め、ヤンキーエンジェルBULLDOGSを今後ともよろしくお願いいたします。





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